結婚式の費用は平均約400万円といわれています。
しかしこの費用も招待客の人数によって大きく違ってきますが、そこにはご祝儀も関係してくるからといえます。
あくまでも目安ではありますが、招待客の人数とともに結婚式の費用はどのように変わってくるのかについてまとめてみたいと思います。
結婚式の費用を分析する
まず冒頭に挙げた結婚式の費用を分析してみますと約400万といいましたが、その中には
- 結納
- 二次会
- ハネムーン
- 新居への引越し費用
なども含まれていると言われています。
これらの平均的な費用を除きますと純粋な挙式費用の平均はおおよそ300万円程度といって良いのではないかと思います。
参照
この300万の挙式費用は平均招待客数が70人程度といわれています。
ここから分析してみましょう。
結婚式と招待客人数との関係性
ご祝儀は一人当たりおおよそ平均約3万円といわれています。
つまり70人の招待客の場合には210万円のご祝儀があることになります。
また挙式や披露宴では基本費用と人数ごとに費用が課金されていくサービスとに分けることができます。
ここでは基本費用を150万、一人ごとにその上に2万ずつかかると計算しました。
ですのでたとえば100人の招待客の場合、150万と2万×100人=200万とで350万かかるとなります。
またこの基本費用は招待客の人数が少ないケースでは安くなることも多いです。
そのため招待客が50人以下(50人を含む)の場合には100万円と計算しました。
- 50人の場合 100万+2万×50人=200万
- 80人の場合 150万+2万×80人=310万
などと計算します。
招待客の人数 | 挙式や披露宴の費用 | ご祝儀の金額 | 新郎新婦の持ち出し金額 |
30人 | 160万 | 90万 | 70万 |
50人 | 200万 | 150万 | 50万 |
60人 | 270万 | 180万 | 90万 |
80人 | 310万 | 240万 | 70万 |
100人 | 350万 | 300万 | 50万 |
招待客の人数を勘案すればこのような結婚式費用とご祝儀の金額となってきます。
もちろんお色直しの回数、食事や飲み物の単価、ご祝儀の金額なども違ってくるのであくまでも目安ではあります。
あとはこの新郎新婦の持ち出し費用から親の援助などがあればさらに金額としては小さくなります。
こうしてみれば招待客が多いほど新郎新婦の持ち出しが大きくなるということでもないことがわかります。
新郎新婦の持ち出し費用としては波のように招待客の人数によって上下します。
一般的には招待客が70人から60人程度が一番新郎新婦の持ち出しが高くつくといわれますが、案外それを超えて100人などとなれば安くつくということがいえます。
結婚式の費用を節約することも考えていこう
何度も記載しますが、上記の数字はあくまでも目安です。
費用の高い式場も、安いところも合わせて平均した数字が上記の数字でしかありません。
上記の金額から50万以上も安いところもあれば、逆に高いところもあるおいうことです。
このような金額の大きな違いは
- どこの式場を選ぶのか?
- そこの式場ではどこまで安く持ち込みができるのか?
- 自作をどこまでするのか?
この3つの要素で費用は計画的に下げることもできるということです。
式場としてはやはり外注をして持ち込みすることが節約につながるので、この持ち込み費用がどこまでできるのか、または安いのかが決め手となってきます。
式場選びとしてはロケーションなどはチェックする人が多いのですが、本当は持ち込み費用のチェックが一番重要といえます。
またあとは自作できるものは自作していくことも節約では重要といえます。
参照
外注や自作できるものについては以下のページにまとめています。
参照
結婚式の準備で役に立つサイト

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100万で行う結婚式の方法
式場探しから指輪の選び方、二次会会場の選び方など損なくする方法を紹介しています。