式場を予約してしまった後にその日は彼岸だったと気づくようなケースもあります。
このような場合にその日取りで挙式するのは気持ちが悪いと思う方であれば解約をしたいところです。
彼岸とは?
彼岸とは1年に14日間あります。
- 春分の日
- 秋分の日
を中日としてその前後3日間ずつを指します。
だいたい毎年3月中旬が春分の日、9月下旬が秋分の日となっています。
たとえば9月23日を秋分の日とすれば20日から26日までを彼岸といいます。
彼岸というのはもともと仏教用語とされ、煩悩をなくして彼岸(悟り)に至るという意味があります。
現在、日本では彼岸といえば死者や故人をとむらう日として解釈していますが、もともとは修行日というように解釈されていて本当は特に縁起の悪い日ではないことがわかります。
むしろ縁起の良い日ともいえるわけですが、ブライダル業界では
- 六曜
- 彼岸
というのは基本的には結婚式を行わないカップルが多いので、契約前にはこの彼岸についても日取りを説明することが一般的です。
六曜というのは仏教ではなく、中国の占いから来たもので仏滅とか大安といったものを指します。
参照
彼岸や仏滅で挙式するメリットとデメリット
正直にいいますとこのような彼岸や仏滅などには挙式するカップルは非常に少ないです。
カップルは良くても親が反対をするようなこともあるのかもしれません。
特に縁起の悪い日とも証拠はないのですが、迷信のように忌み嫌われている日といって良いでしょう。
- 6月
- 大安の休日
といえば一年で一番の人気のシーズンですが、デメリットもたくさんあります。たとえば
- 梅雨の時期で雨が多い
- すでにやや暑い時期であること
- 挙式するカップルも多く式場も当日はかなり混雑すること
- 結婚式の費用も相場が高くなること
といったようなことです。
仏滅などは挙式費用は相当に下がりますし、しかも当日は会場も空いていてかなり快適です。
仏滅や彼岸などが気になる人はその日に挙式はしないほうが良いと思いますが、費用を重視するのであれば仏滅などはおすすめです。
サービスも同様で、むしろ空いているので上がった状態でゆっくりと挙式することもできます。
ただし迷信が気になる場合にはやはり気持ちが良くないと思いますので、その場合には日取りの良くない日の契約はやめたほうが良いといえます。
参照
一旦契約をした場合にはキャンセル料がかかるのか?
まずはこのような場合には式場と交わした契約書を確認しましょう。
その中の規定に
- キャンセル料の金額
- いつまでにキャンセルしないとキャンセル料が発生するのか?
といった細かいことが規定されているはずです。
この場合、基本的にはその契約書通りにキャンセル料を支払うことになりますが、場合によってはキャンセル料が発生しないこともあります。
たとえば
- 彼岸についてなど日取りの説明が不十分であった場合
- または説明がなかった場合
- 契約書の内容に式場のほうで違約があり契約自体が無効となる可能性があるとき
といったようなときです。
今回の場合、日取りについて彼岸の説明が最初にあった上で同意をして契約に至ったのかはまず思い出して欲しいところです。
もし説明が不十分であった場合にはその点をついていき式場に無料のキャンセル料でのキャンセルを打診していきましょう。
国民生活センターに相談するという方法もあるにはありますが、解決機関ではなく相談所のようなニュアンスが強いのでどこまで力になってくれるかは微妙かもしれません。
参照
「結婚式場のキャンセルはいつまでにしなければ高い違約金が発生するのか?」
結婚式の準備で役に立つサイト

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