披露宴では席次というのも1つの大きな問題といえます。
上座や下座など普段あまり意識しないようなしきたりも意識しなければいけません。
もし席次を間違えても特に何も言われないことが多いのですが、席次などしきたりに細かい招待客によっては内心いろいろと思うこともあるようです。
場合によっては新郎新婦の常識のなさを笑いものにされることもあるので、一応披露宴では席次のしきたりも押さえていきましょう。
規則を押さえればそう難しくもないので、しっかりと考えながら席次表を作っていきましょう。
席次表を作るタイミングとは?
- 招待客をリストアップし、招待状を郵送する
- 参加と不参加の返信を集計し、席次を作る
招待状の郵送は2ヶ月前、返信が揃ってくるのは1ヶ月前程度といえます。
つまり結婚式の1ヶ月前に席次表を作っていかないといけないということになります。
席次表の並べ方
- 左が新郎側、右が新婦側とするのが決まり
- 上座から主賓、上司、恩師、先輩、同僚、友人、親族、家族の順番に並びます
主賓は主賓とは招待客の中の主だった人のことで、多くは新郎新婦の上司になります。
そのため主賓と上司が同一人物となることもあるでしょう。
先輩、同僚については基本的には役職の順番に並べます。
それでも同順位の場合には、入社年月日、名前の順などに並べると良いでしょう。
先輩、同僚、友人などはその中でも並べ方が難しいと思います。
並べ方はいろいろと考えられますが、重要なことは招待客に疑問を持たれたりしないようにすることです。
席次で細かい配慮をする方法
一応上記のように席次は考えていきます。
しかし画一的で、ときには居心地の良くない席次となることもあって招待客の状況も考えて臨機にアレンジすることも新郎新婦の腕の見せ所です。
たとえば
- 親しい人同士を近くにする
- 高齢者や子供は出口に近い席にする
- 余興をしてくれる人は新郎新婦席に近いところにする
- 面識のない招待客が同テーブルになる場合には話の合いそうな人同士、年齢の近い人同士を合わせる
- 人見知りしやすい人にも配慮した席次にする
客観的で公正な並び方としてはたとえば
- 生年月日
- 名前の順
などで並べれば招待客にもわかりやすいと思います。
披露宴での席次のパターン
- 円テーブル型
- 角テーブル型
- 自由型
とがあります。
円テーブル型
角テーブル型
テーブルの形がまず違うということがありますが、会場によってたとえば円テーブルしかないというようなこともあります。
その場合、備えられているテーブルで席次表を作っていきます。
もし両方のテーブルがあるという場合にはどちらでも良いのですが、一般的には円テーブルを使用するほうが多いように思います。
また自由型というのは円テーブルを使用して席次をあえて考慮しない方式です。
最近では徐々に採用するカップルも出てきていますが、年配の方、会社関係者も招待する場合にはあまり受けが良くないということも聞いています。
無難にいくなら自由型は避けたほうが良いと思います。
席次表を作る
式場でも手配すれば席次表を作ってもらえます。
しかし費用的に高いことがデメリットで、最近では外注をしたり自作するカップルのほうが多いです。
- ネットで結婚式のペーパーアイテムを専門に作っている業者を探す
- 書籍でペーパーアイテムのテンプレートが含まれているものを購入
といった方法での用意の仕方をします。
詳しくは以下のページでも紹介していますので参考にしてみてください。
参照
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