リングピローについては自分たちで用意したり、手作りする人もいます。
ただその役割を考えると本当に必要なのかどうかもよくわからないという人もいますし、また結婚式を終えたその後にどのように使えるのかもわからないという人も多いのではないでしょうか?
リングピローとは何?結婚式での役割とは?
リングピローというのは
- キリスト教式の結婚式で使うもの
- 指輪交換で使うもの
- 指輪交換をするときまで指輪を置いておくクッションのようなもの
という役割があります。
リングピローの意味やいわれとは?
もともとこのリングピローというのは古代エジプトが発症とされています。
エジプトでは枕状の宝石台を使っていたとされ、その後貴重な宝物を主君に献上するクッションに変わっていったといわれています。
リングピローというのは
- クッションの上に指輪をつけるリボンがついている
- リボンで指輪を固定する
- リボンには絆、結婚の約束という意味がある
ということで指輪は円状になっていて永遠を意味するもので、リングピローと合わせて永遠の絆を結ぶという意味として使われています。
リングピローは必要?いらない?
二人にとってはリングピローというのは上のように結婚式では小さくない意味もあるわけで、その点でかなり時間と労力をかけて作る人もいます。
ただ実際の結婚式では
- 招待客からはリングピローはあまり見えない
- 招待客によってはリングピローの存在自体にも注目しない人もかなり多い
というようになっています。
他にリングピローについては結婚式を終えると使うところもないですし、正直いっていらないといって良いです。
個人的な考えではありますが、
- オプションでリングピローのレンタルをしている式場も多い
- ただし有料のところもある
- 無料であればレンタルし、有料であれば必要ない
といっても良いかもしれません。
リングピローにお金をかけるのであれば他にもっとお金を使うほうが待招待客も満足する結婚式になりやすいといっても良いでしょう。
参照
リングピローと指輪店でもらえる?
結婚指輪を購入した店によってはリングピローが無料でついてくるようなところもあります。
それをそのまま結婚式で使う人もいますが、すでに結婚指輪を購入してしまったときにも購入店に問合せしても良いかと思います。
サービスでつけてくれるところもあるかと思います。
リングピローは写真撮影の対象になりがち?
結婚式といえば写真撮影も1つの見どころです。
新郎新婦でも特にリングピローを時間をかけて作ったときには招待客にリングピローの写真撮影を強要する人もいるようです。
ただ上でもいいましたが招待客からすればリングピローって何?というレベルの人もいるので自己満足のようになってしまうことも多いです。
特にリングピローの撮影をしなければいけない理由もないので、レンタルしたときには写真撮影を求める必要もありません。
リングピローのその後の使い方
リングピローというのは結婚式の後はまったく使わないで捨ててしまうという人もいます。
もし使うとすれば
- 結婚指輪を置く台座として自宅に置く
- インテリアとして飾る
- 指輪以外のアクセサリーの置き場所として使う
- 赤ちゃんができたときにファーストピローとして3日使い、写真撮影をする
というような方法もあります。
ファーストピローとして使うということですが、結婚式で使ったリングピローを生まれてきた赤ちゃんに3日使うことで健康に育つといういわれもあります。
あくまでもいわれなので気にしなくても良いですが、ピローの上で眠った母ちゃんを写真撮影する人もいます。
リングピローとウエルカムボードの必要性
リングピローとともに必要かどうかよく聞かれるものとして
- ウエルカムボード
- ウエルカムドール
といったものもあります。
受付を華やかにするアイテムですが、ウエルカムドールというのは要するに受付に置く人形を指します。
結論からいいますと両方とも必要ありませんし、実際にただ白紙に受付とだけ書いた紙を置くだけというカップルもいます。
迷えばこの手のアイテムに時間や費用はかけないほうが良いかと思います。
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