結婚式ではときに自己満足と取られてしまうような演出が存在します。
これから結婚式をしようというときには招待客からどのように思われるのかというのは多くの人が悩むところではないかと思いますが、今回は自己満足と思われることの多い結婚式について紹介したいと思います。
フラッシュモブと自己満足
まず最近になって多いのはフラッシュモブは自己満足になりがちといえます。
披露宴の余興で行われることもしばしばあるフラッシュモブですが、練習しても当日なかなか決まらないということもあります。
また突然始まるということもありますし、さらに演出的すぎるということで日本人にはなじみにくいというところもあるのかもしれません。
スライド、ビデオと自己満足
スライド、ビデオなども自己満足と思われがちな演出といえます。
内容としてはどうしても新郎新婦の生い立ちやなれそめとなりがちですが、なかなか招待客には興味を持ってもらいにくいともいえます。
スライドなどは自己製作までする人もいるわけですが、自己満足かもと思えば省略してしまって
- 新郎新婦によるテーブル回り
- 新郎新婦と招待客との触れ合える時間を増やす
というようなほうが受け入れやれやすいといえます。
両親への手紙と自己満足
テレビのドラマでは定番ともいえる両親への感謝の気持ちを手紙で読むという演出も自己満足といわれがちです。
両親への手紙はやるのが当然ということが多いのですが、身内よりの演出すぎるということで自己満足と解釈されがちなようです。
両親への感謝というのは私的なものという扱いになるようで、披露宴というややオフィシャルな場面で行うのはそぐわないというような意見も多かったです。
お色直しの多い回数と自己満足
これも定番ですがお色直しも回数が多いと自己満足と非常に思われやすくなります。
招待客でも男性側からすれば新婦のいる時間が少ない、女性からは自己満足というように性別的に違うように印象される傾向があります。
ただお色直しも1回であれば自己満足という意見はほぼないようなので、あくまでも回数をどの程度にするのかということが重要だといえます。
自己満足になりにくい結婚式の条件とは?
では逆にどのような結婚式にすると招待客に満足感を感じさせるものとなるでしょうか?
結婚式の意味合いの本質とも関係してくるのですが、列挙していきますと
- 身内のことだけでなく演出の内容も招待客を主体にすること
- 新郎新婦と触れ合える時間を多く取ること
- ドリンク、料理がおいしいこと
- 引き出物も毎日使えるものなどとすること
- 披露宴の時間も3時間までなど長すぎないこと
- 時期も参加しやすく仕事に支障が出にくい時期であること
このようなところは重要な条件となってきます。
このページでも解説していますが結婚式というのは結婚したことを親も含めた友人などに紹介するということでもあります。
このページで紹介しています自己満足となりがちな演出というのは身内よりのプログラムであることが多いので、招待客をある種無視したようになりがちです。
この点が最も自己満足と思われがちな理由といえます。
満足を与える結婚式の条件もいくつかあるのですが、特に重要といえるのは料理のおいしさです。
楽しみにしている人も多いので、この料理で失敗するとほぼ満足感を与えることはできないとさえもいって良いです。
ただ結婚式ではうまく節約しなければ料理にかけられる費用が少なくなって、そのために料理がおいしくなくなるということもよくあります。
結婚式というのは節約方法もいくつかありますが、満足感を与えつつ節約するためにはいくつかのポイントがあります。
- 式場は持ち込み可なものが多いところを選ぶ
- 日取りを工夫して無理なく交渉せずに節約する
- 招待客の見えにくい箇所を節約する
- 過度な演出を省いて無理なく節約する
詳しくは上のページに解説していますが、費用節約で最悪なものが料理のグレードダウンなど招待客に直接印象を与える箇所の節約です。
賢く節約すれば費用はそのまま、あるいは安くしても料理のグレードは上げることさえもできます。
結婚式の準備で役に立つサイト

全国の式場から検索ができます。
予約まで行えば10,000円の商品券の特典があります。
100万で行う結婚式の方法
式場探しから指輪の選び方、二次会会場の選び方など損なくする方法を紹介しています。