恋愛結婚とお見合いでの結婚ではどのような結婚式の上げ方に違いがあるでしょうか?
今回はお見合い結婚での結婚式についてよくある疑問について解説をします。
見合いでの結婚式では見合いを隠すカップルが多い?
結婚式や披露宴では新郎新婦の紹介を出会いからするということも多いのですが、このときに見合いで知り合い結婚というような形で紹介をしないカップルは存在するといって良いです。
- 共通の知人を介して知り合った
- 知人を介して知り合った
というようにオブラートな紹介にすることも多いです。
この紹介での知人というのは結婚の斡旋業者であったりするわけですが、業者とはいえないので知人というような表現とする人は多いです。
見合いでの結婚式での打ち合わせ
結婚式では何日かに分けて打ち合わせをしていきますが、式場のほうからは見合い結婚であれば見合いについて披露宴などで紹介して良いのかという確認をまず行います。
カップルによっては見合いというような紹介をしてほしくないということもあるので、この確認は常識的な式場であれば行うようになっていると思います。
もちろん価値観の問題であるので見合いについてストレートに紹介してもらって構わないという場合には、見合いという言葉での紹介も依頼できます。
カップルの問題だけでなく、両家の両親が見合い結婚を隠したがるということもあるので、総合的に冒頭のような知人を介して結婚というような表現となることも多いといって良いです。
地方と都市部での見合い結婚への価値観
都市部の人にはあまりよくわからないかもしれませんが、地方に行くと見合い結婚をできるのは資産家だけというようなケースもあります。
見合い結婚に主に抵抗を感じるのは世代的に昭和20~50年代生まれの人と言われますが、地方に行くと意外と見合い結婚は資産家である1つのステータスというような見方をすることもあります。
そのため地方での結婚式では見合い結婚をあまり隠さないということもありますが、世代や環境、そして出身地にもよるのが見合い結婚での紹介といえるでしょう。
見合い結婚と結婚式をやりたくないカップル
見合い結婚だけではありませんが、最近のカップルは結婚式をしたくないという人も多くなっているといえます。
ただ本人同士は結婚式をしないことでうまく意見の一致を見ても上のように
- 親と意見が合わない
- 地方が違うことで結婚式への価値観が合わない
ということでやむなく結婚式をしなければいけなくなるというようなこともあります。
感覚的に見合い結婚をするカップルのどちらかは結婚式をまずしたくないという考えの持ち主が若干多いように思うのですが、
- 結婚相手
- 両家の親
と意見のすり合わせは重要ではないかと思います。
ただ原則として現代は結婚式について行うかどうかというのは両親などよりも本人たちの意見や考え方が優先される傾向が強くなっています。
そのため昔ほど結婚式をしないことについて非常識と思わない親は多くなっているといって良いでしょう。
参照
「結婚式をしたくない彼や男性は多いの?上手に結婚式に誘導する方法」
見合い結婚と食事会形式での結婚式
最近はまったく結婚式をしないケースも増えていますが、その場合でも食事会のみを行うということは多いです。
特に都市部では食事会での結婚式の代用は非常識ではなくなってきています。
この場合も相手、あるいは相手の親との意思疎通は欠かせませんが、特に相手が都市部出身であればそこまで話し合いも難航しないといって良いでしょう。
見合いでも恋愛結婚でも食事会のみの開催というのは大差ありません。
詳しくは下のページを参照してほしいと思います。
参照
「披露宴でなく食事会、その内容と流れは具体的にどうするべきか?」
見合い結婚と仲人の役割
見合い結婚でも結婚相談所などでなく仲人がいるというような場合には結婚式をする場合に仲人の役割を難しく考える人もいます。
一般的には見合い結婚での仲人というのは
- 媒酌人として仲人に参加してもらう
- 主賓として仲人には参加してもらう
- 高砂の両脇に座ってもらうカップルも多い
というような参加の形式となります。
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