ブライダルフェアに参加すれば式場のほうから見積もりを受け取ることとなります。
これは標準例の見積もりといって個別のものではなく、サンプルの見積もりです。
参考程度に考えておけば良いと思います。
その見積もりを検討して、不要なサービスを削ったり交渉したりして最後にオーダー見積もりを出してもらいます。
実は結婚式の費用について一番安くするチャンスはこの2つの見積もりの間にあるのです。
多くのカップルはこれを知らずに契約をして入金をしてしまいます。
今回は一番結婚式を安くするテクニックを紹介したいと思います。
結婚式場の見積もりの流れ
- ブライダルフェアなど下見を行う
- 標準例の見積もりを受け取る
- 検討する
- 自分たちの希望を伝えてオーダー見積もりをとる
- 再度検討し、他の式場の見積もりとも比較する
- 仮契約、本契約をする
重要なことは、仮契約のタイミングです。
仮契約は1週間程度みてくれますが、その期間内の本契約をして内金を払わないといけません。
見積もりの費用項目
- 会場使用料
- 席料
- 料理
- 飲み物
- ウェディングケーキ
- 音響使用料
- 介添料
- 衣装代
- ヘアメイクや着付け
- 挙式料
- フラワーシャワー
- 装花費用
- ブーケ、ブートニア
- 引き出物、引き菓子
- 招待状、席次表
- 写真撮影
- ビデオ上映
- 司会者
と大きくいえばこのような項目があります。
この中でもっとも費用がかかりやすいのは、料理、衣装代、引き出物や引き菓子といったところです。
招待客の人数が増えるほど特に料理代の費用が総額の何割かを占めるようになります。
結婚式場の費用を安くするテクニック
まずタイミングとしては内金を入れる前に交渉はしなければいけません。
内金を入れれば相手に主導権がわたるので、そう簡単にはキャンセルや値引き交渉はできません。
また高額なキャンセル料が発生することもあるのでそう簡単にキャンセルはできないと式場は足元を見てくるので、この段階ではすでに交渉は手遅れということは多いと思います。
参照
「結婚式場のキャンセルはいつまでにしなければ高い違約金が発生するのか?」
下手に交渉するよりも一番結婚式場の費用を安くする方法は
「日取りの調整」
です。
6月、大安や友引といった日にはまず交渉することはできないと思います。
式場にとって繁忙期に当るので交渉しなくても他のカップルがその価格で契約してくれる可能性もあるからです。
ですので小手先の交渉をするよりも
- 6月
- 大安
- 友引
といった日を避けて日取りすることが一番安くするテクニックといえます。
仏滅ともなればさらに安くなることもありますし、かつサービスの質も下がるわけではありません。
まるで当日は式場を貸し切ったようにゆったりと挙式できて実は穴場ともいえるのです。
参照
また上記のような見積もりの項目があるわけですが、値引きしてくれる項目というのはズバリ
- 親族控え室
- 引き出物持ち込み費用
の2つです。
内金を支払う前にこの2つを値引きしてもらえれば今すぐ契約するというような交渉の持って行き方をすればかなりの確率で安くなることが期待できます。
外注も積極的に活用してさらに安く
上記の見積もり項目のうち
- 衣装代
- フラワーシャワー
- 装花費用
- ブーケ、ブートニア
- 引き出物、引き菓子
- 招待状、席次表
- 写真撮影
- 司会者
などは外注したり自分たちで用意することも十分にできます。
式場で依頼すればマージンが乗っていて平均何割かは絶対に高いわけですが、これらの持ち込み料を確認して安い式場ではさらに値下げを期待できます。
外注することで安くて、品質も良く豪華なものも用意できるので外注は積極的に活用していきましょう。
式場によっては提携している業者がこのような項目ではすでにあることもあります。
そのような場合持ち込み一切拒否ということもあって、このあたりも費用のことを考えれば本当は式場選択のポイントにして欲しいところです。
参照
結婚式の準備で役に立つサイト

全国の式場から検索ができます。
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100万で行う結婚式の方法
式場探しから指輪の選び方、二次会会場の選び方など損なくする方法を紹介しています。